駿河画廊







▼シルクスクリーン ▼リトグラフ ▼セリグラフ ▼ジクレー
▼木版画 ▼エッチング ▼ミクストメディア ▼コロタイプ
▼手彩色 ▼立体複製画 ▼オフセットによる複製 ▼彩美版®
▼拓本 ▼サインについて ▼エディションとは ▼用紙・キャンバスのサイズ

●シルクスクリーン
版の孔(穴)を通して、インクを下に押し出し刷り取る技法。
金属や木製の枠に張られたシルク(絹、テトロン、ナイロンなど)の細かい布目に、色分けした部分ごとに目留めをしてインクが通る部分と通らない部分を作って版にする。この版の上にインクを乗せ、インクを伸ばしてしごくようにして版の下に置いた紙に刷る。色ごとにインクを何層にも重ねるので、きめの細かさと奥行きが生まれる。
インクののりにムラがなく発色が良い。1つの色に1枚の版が必要になります。
例えば、10色だと10枚の版が必要になります。

●リトグラフ(平板)
版の表面は平らなまま、インクが乗る部分と乗らない部分を作って転写する技法。
版材には石灰石(石版)などが用いられていたが、近年は扱いやすいアルミ板を使うことが多い。版上に専用の油性クレヨンや解き墨などで描画後、薬品を使って表面を化学変化させ、水と油の反発作用を利用して図柄だけにインクが乗るようにしてプレス機にかけて紙に刷る。描く素材の筆やペン、クレヨンのタッチが生かされ素描と識別しにくいが表面は平らでマットな感じ。

●セリグラフ(別名:シルクスクリーン)
細かい織り目を持つ素材(絹・ナイロン・テトロン)を木や金属の枠に張り、インクか絵具を版の下に浸透させ直接印刷する技法。
1907年にイギリス、マンチェスターのサニュエル・シモンがシルクスクリーン印刷の特許を取得し、1914年にはアメリカのジョン・ピルスワースが多色刷に成功。
その後一つの型紙からスピーディーで効果的に印刷できるこの技法は、多くの芸術家や職人に用いられています。

●ジクレー
原画の画像をコンピューターでデジタル情報に変換し、特殊なプリンターで版画用紙やキャンバスに微細なインク小滴を噴霧する比較的新しいアートプリント技法。
ジクレーの最大の特質は、オリジナルに対しての再現性の高さです。
微細な噴霧により微妙な連続階調を表現することも可能になりました。

●木版画(凸板)
絵柄のみを残し、それ以外の部分を取り去って版を作り、そこにインクを乗せて写し取る技法。
版は主に木で作られており、摺り師が1枚ずつ丁寧に製作いたします。

●エッチング(凹版)
版上に溝を彫り、そこにインクを詰めて紙を乗せ、圧力をかけてインクを刷り取る技法。版材には主に銅が用いられる。
銅版の表面をニードルなどで描画し、その部分だけを酸によって腐食させて溝を作る。
溝に込められたインクを刷り取る為、紙を湿らせて柔らかくし、強い圧力をかける。
プレス機で圧力をかけてできるプレートマーク(銅版のヘリの跡)が、銅版画の識別ポイント。

●ミクストメディア
2種類以上の技法を合わせたものです。
例えば、シルクスクリーン+ジクレーなどがあります。

●コロタイプ
コロタイプは、美しいガラスの板を原板に使用することから、日本では玻璃版などとも呼ばれていました。
製版、印刷とともに大変手間ひまのかかる技術ですが、素晴らしい表現が可能です。
連続階調による滑らかで深みのある質感、また和紙や特殊なコロタイプインキによる強い耐久性等、表現力と科学性を共に持っており、他の印刷技術の追随を許さぬ独自のものです。
これまでは単色(モノクロ)表現が限界でしたが、多色刷(カラーコロタイプ)へと広げる開発研究に成功し、この新技術修得によって微妙な色彩変化や筆力の忠実な表現を必要とする文化財の再現に大きく貢献してきたのです。

【特徴】
・網点が無く連続階調によって表現される為、色彩の微妙なニュアンスや筆線の繊細さが原本同様に再現される。
・耐久性が極めて高いインキは、他の版式に比して格段に固くそれだけ顔料比率が高く堅牢であり、永久保存には最も適している。
・原寸大で撮影されたネガを直接オリジナル原板とする為、原本の持つ正確なデータを再現することができる。
・平面であればほとんどの物に適合し、特漉の堅牢な和紙・布・板等に印刷適性を持つ。

●手彩色
版画など刷ったものに、後から直接筆などで色をつけたものです。

●立体複製画
複製画の表面に凹凸つけたもので、原画や油絵の風合いが表現されています。
特殊ゲル加工を施したのものなどもある。

●オフセットによる複製
高精度な印刷機械と印刷技術で原画を忠実に再現した複製画です。

●岩絵の具方式
岩絵具方式複製画は、美術印刷された紙上に特殊な加工を施します。
岩絵具・胡粉などの質感・感触がそのまま生かされ、日本画の風合いが忠実に再現することができる技法です。
表面に粉上のものがつきますので多少凸凹しております。

●彩美版®
画材の質感と豊かな色調を再現する為に、生み出された新時代の画期的な技法による複製画。
最新のデジタル画像処理技術と高精度プリントにより、原画の持つ微妙なニュアンスや作家の筆遣いといった絵の鼓動までもが表現されております。「彩美版」は共同印刷株式会社の登録商標です。

●拓本
石版や石碑等に墨等を塗って魚拓のようにし、和紙等に文字を写し取る技法。



♦♢ サインについて ♢♦
オリジナル版画には、必ずアーティスト本人が直接署名するのが今では世界の慣習になっています。
この慣習は15世紀終わり頃、シンボルやイニシャルを組み合わせたモノグラムを版画に組み込んだのがその始まりです。
その後、略記号を手書きで表記するようになり、版画協会ができた後の19世紀末頃から、版画の余白にアーティスト自身が直接署名する形式が広まりました。今では作品の価格に大きく影響する非常に大事なものとなっています。

サインは多くの場合画面右下余白の部分に入れられます。
また、サインに用いる筆記用具は通常黒の鉛筆ですが、サインの場所と同様に必ずしも統一されているわけではありません。
ラッセンやシムシメールのキャンバス上に刷った版画や、天野喜孝のシバクロームの作品、アイベンアールの作品では金ペンがよく用いられます。ピカソのリトグラフ作品では赤鉛筆で署名したものもあります。
インクを使うアーティストもいますが、長い年月とともに退色してしまうので鉛筆や金ペンが用いられるのでしょう。
また、東山魁夷や平山郁夫といった日本画作家の作品には、直筆サインの代わりに朱文方印(落款)が作品余白もしくはシート(絵の部分)上に押されているものがあります。

オリジナル版画以外の版画にもサインがある場合があります。
例えば、エスタンプやエステートなどです。本人ではなく、遺族がサインを施したものを『遺族サイン』、刷り師のものを『刷り師サイン』、原画そのものにされていたサインをそのまま版画に刷ったものを『版上サイン』と呼びます。


♦♢ エディションとは ♢♦
エデイションナンバー入りの版画は限定制作の美術品です。
版の耐久力、芸術性の保持から見て、限定枚数は500〜600枚が限度とされています。
刷り上がったうち、作家自らが一枚一枚を吟味し、納得のいくものだけが選ばれ、通常画面の左下の余白に限定番号が入れられます。
例えば、20/300(エデイション300部のうちの20番目)のように、版画作品の限定総部数分母、作品番号を分子として記入します。
尚、若い限定番号を望むことはそれほど意味のあるのことではありません。ローマ数字で書かれている作品もあります。
A.P & E.A共に作家保存用ですが市場に出る場合もあります。限定番号入りEDの作品と同じ価格で芸術的価値も同じです。
作家の自筆サインは多くの場合、画面の右下の余白に入れられますが、この習慣が始まったのは19世紀頃といわれています。
同じ作家でも年代によってサインが変化する場合もあり、その姿を追っていくのも興味深いものです。
尚、サインと限定番号のほとんどが鉛筆で記入されますが、その理由はインクは年月を経ると槌色しやすい為です。
また、作家の自筆サインでない場合もあります。これはほとんど作者がお亡くなりになられた場合で、その家族や著作権所有者や版元の摺師等様々です。
E.D=Edition Number/エデイション・ナンバー 全摺り数
H.C=Hors Commerce/オース・コマース 非商業品、あるいは非売品
E.A=epreuve d'artiste/エプルーヴ・ダルティスト 作家保存用
A.P=Artist's Proof/アーティスト・プルーフ 作家保存用


♦♢ 用紙・キャンバスのサイズ ♢♦
油彩画等のキャンバスのサイズ(単位mm)
号数 F号 P号 M号
SM 227x158 - -
3 273x220 - -
4 333x242 - -
6 410x318 410x273 410x242
8 455x379 455x333 455x273
10 530x455 530x409 530x333
12 606x500 606x455 606x409
15 652x530 652x500 652x455
20 727x606 727x530 727x500
25 803x652 803x606 803x530
30 909x727 909x652 909x606
40 1000x803 1000x727 1000x652
50 1167x909 1167x803 1167x727
60 1303x970 1303x894 1303x803
80 1455x1121 1455x970 1455x894
100 1621x1303 1621x1121 1621x970
120 1939x1303 1939x1121 1939x970
150 2273x1818 2273x1621 2273x1455
200 2590x1940 2590x1818 2590x1620
300 2910x2182 2910x1970 2910x1818
500 3333x2485 3333x2182 3333x1970

F=Figure(人物) P=Paysage(風景) M=Marin(海)
縦横比の違いは以上の頭文字で表されてるが、無論何を描いても自由です。


デッサン額のサイズ(単位mm)
名称
インチ 254 203
八ツ 303 242
太子 379 288
四ツ 424 348
大衣 509 394
半切 545 424
三三 606 455
小全紙 660 510
大全紙 727 545
大判 850 660
MO判 893 693
十七 909 606


用紙のサイズのサイズ(単位mm)
名称 大きさ 名称 大きさ
A列本判 625x880 三々判 697x1000
B列本判 765x1085 三四判 727x1000
四六判 788x1091 大奉書 394x530
菊本判 636x939 大画仙 960x1800
地券判 591x758 美濃紙 273x394
セロハン紙 900x1000 半紙 242x333
ハトロン判 900x1200 L判 800x1100
新聞用紙 546x813 K判 640x940


四六判全判(788x1091mm) 菊本全判(636x939mm)
B列規格寸法(単位mm) A列規格寸法(単位mm)
名称 大きさ 名称 大きさ
B1 1030x728 A1 841x594
B2 728x515 A2 594x420
B3 515x364 A3 420x297
B4 364x257 A4 297x210
B5 257x182 A5 210x148
B6 182x128 A6 148x105

ハガキ 148x100mm 名刺 91x55mm


写真用紙標準寸法(単位mm)
名称 大きさ
全紙 457x560
半切 356x432
四つ切 254x305
六つ切 203x254
八つ切 165x216
大キャビネ 130x180
キャビネ 120x165
中判 110x157
ポストカード 100x150


賞状のサイズ(単位mm)
名称 大きさ
賞状B5 264x185
七九 273x212
尺七大 312x221
百○三 358x255
中賞 379x273
八二 394x273
七五 424x303
六七 436x306
大賞 439x318
賞状A3大 454x318
五市 509x358
褒賞 517x367
四市 545x394
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